【「5年後、東証一部上場企業の社長になれる?!」新卒から圧倒的な困難に挑む「社長後継者採用」の実態とは?】

「5年後に、社長を任せられるのが理想。」「今年の新卒には、社長の座を、狙ってほしい。」

そう語るのは、東証一部上場のインターネット広告代理店「デジタルアイデンティティ」社長の鈴木謙司氏だ。30歳後半から40歳前後に見えるその男性は、優しくも強さに溢れた目つきで、語り始めた。

東証一部上場企業の社長が、その席を「新卒に狙ってほしい」と語る。遠くない未来、自分の後継者となるような新卒を、この20卒で採用したい。そんな意志を持った鈴木氏が、その本音を打ち明けてくれた。

もくじ

①「大将軍を目指せるか。」

②「がけっぷちに立ったことのある人」

③「おめでとう」と、「ありがとう」と、「ごめんね」が言える人

④「希望の星になること。」

⑤「人を愛する人は無敵。」

⑥「愛するために強くあれ。」

 

【大将軍を目指せるか。】

鈴木氏は、語る。

「本音を言うと、新卒すぐで上場企業の社長の後継者となれる人が採用できるとは、信じ切れていない自分がいる。」

「しかし、その座を目指すような、熱意のある人が欲しい。」

「今までは上場を目指して、自分が一から百までを見ていた。しかしそれをクリアした今、長期的なことを考えると、今後それではいけなくなってきている。自分の後継者となるような人が出てきて、会社を盛り上げてくれなければならない。」

「今、後継者となるような、若くていい人が、社内に数人いる。でも、それをいい意味でぶち壊してほしい。今度入ってくる20卒は、彼らの下に潜ってほしくない。」

「彼らに並び、彼らを超えるような「大将軍」をデジタルアイデンティティは求めている。」

そう語る鈴木氏の表情は、ベンチャー企業が俗に言う「強さ」のみを物語っていなかった。鈴木氏の言う「後継者」とは一体どんな人何なのか。その真相に迫ってみた。

【崖っぷちに立ったことのある人】

「社長は、会社にとって唯一無二の存在ですよね。代えがきかない仕事ですよね。それをやるのに必要なことは、一言で言えば「胆力」。胆力さえあれば、スキルや人間性が足りなくてもそれを補っていける。」

「苦しいことがあったときに、ただ苦しそうな顔をするんじゃなくて、笑顔で皆の前に立っていられるか。そこにいられるか。また、不確実な世の中で己の信念を貫き通す意思の強さ、受け入れ難い批判にも負けない我慢強さ、そういったことが大事なんです。」

そこにいられるか。逃げ出したくなるような苦しい状況でも、踏ん張ってそこに「いること」ができるか。その言葉の重みは、数々の苦境の乗り越え、会社を上場させてきた鈴木氏だからこそのものだろう。

【「おめでとう」と、「ありがとう」と、「ごめんね」が言える人】

鈴木氏は、デジタルアイデンティティの仲間のことを、こう語る。

「うちの会社にいる人は、本当に「いいやつ」ばかりなんですよ。」

「「いいやつ」ってどういう人かというと、純粋に「おめでとう」「ありがとう」「ごめんね」とかが言える人なんじゃないかな。」

「人が褒められているときに「おめでとう」。自分が嬉しい時に「ありがとう」。謝るべきときに「ごめんね」。ビジネス以前に人としてそれが大事なんじゃないかな。ごめんねはビジネスとしては難しい時があるけど(笑)」

先程の「胆力」の話とはまた別の「人間性」という観点から、会社の人のことを語ってくれた鈴木氏。この二つを両立することは、とても難しいことかもしれない。しかしだからこそ、会社として目指す価値があるのかもしれない。

 

【希望の星になること。】

 

続いて鈴木氏は目指すべき会社の在り方について語ってくれた。

「今の若者は、社会に出ること、働くことにすごくネガティブな印象を持っている。」

「大それたことを言えば、デジタルアイデンティティはそういう人たちにとっての「希望の星」でありたい。」

「こんな自分も受け入れられて、こんな自分も個性を全開にして生きていける。そんな会社が存在するのかと。」

「そういう意味で、今までに無かった会社をつくっていきたいと心から思っています。」

【人を愛する人は無敵。】

「デジタルアイデンティティはCorporate Identityに「無双」を掲げています。」

「「無双」って言葉は「戦国無双」みたいな殺伐とした意味では無くて、「他に肩を並べる者がいない。」という意味で使っています。」」

「何で「無双」するかと言えば、「社会に愛される、社員に愛される」というこの二点。」

「「社員に愛される」とは、さっきも申し上げた通り、「自分の居場所をつくれる、自分の輝ける場所はここなんだ」そう社員に思ってもらえること。」

「「社会に愛される」とは、顧客を含め全ステークホルダーから「デジタルアイデンティじゃなきゃだめだ」と言ってもらえるくらいの、価値や心地よさを出すこと。」

「そもそも「無双」の言葉って僕の中では元々「仁者無敵」って言葉から来ているんですよ。」

「これはどんな考え方かというと、「人を愛する人は無敵」ってことなんですよね。超簡単に言うと。」

「戦乱時にうまれた言葉なんですけど、攻撃すれば攻撃される。他者を愛している人は誰からも憎まれない、武力が強くなくても攻撃されないから最後まで生き残る。そう意味です。」

「つまりは、愛し、愛される。これだな、と。これ無敵だな、と。そこから「無双」につながる。だからテーマは「愛」なんですよ。」

【愛だけでなく、強さも】

「でもやっぱり、愛だけでも困る。やっぱり僕らはビジネスをやっているので、「強さ」も必要。その二つを兼ね備えた人にデジタルアイデンティティを受けてほしい。」

そう語る鈴木氏の言葉からは、愛から生まれる強さ、強さから生まれる愛。この二つの大切さを感じることができた。

最後に、鈴木氏の後継者候補の一人の若手エース西村氏の言葉をいただくことができた。


西村氏は自分と会社の未来について、こう語った。

「自分の原動力は、人を幸せにしていくこと。その影響力を大きくしていくために、今は立場を上げていきたい。」

鈴木さんは、5年後に社長の座を後任に継ぎたいと言っている。だから5年後の32歳になった時、自分は社長になっていないといけない。

「自分は、唯一無二の会社をつくっていきたい。成果を出すだけの会社は他にもある。成果をだしつつ、社員を大切にしながら共に内外によりよい環境をつくっていける、そういう仲間と一緒に働いていきたい。」

そう、力強い言葉で語ってくれた西村氏は、確実に5年後のデジタルアイデンティティの「無双」を見据えていた。

5年後に東証一部上場企業の社長の座を引き継ぎたいと考えている鈴木氏。20卒で入社する皆さんは、西村氏らと競い、その座を争うことになる。

もちろん、その道のりは並大抵のものではないだろう。

しかし、「愛」と「強さ」この両方を持った若者が挑めば、きっと道は拓けてくるに違いない。

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