「正しいことをやり続ける。」たった二人で立ち上げ、黒字化まで成し遂げた新規事業。その秘密に迫る。

数十人規模の渋谷のベンチャー企業で、密かに立ち上がっている人材系新規事業。

この新規事業のメンバーは現状、社長と、リーダー、ただ二人。

しかし、売り上げはすでにトントン拍子で上がり、黒字化も達成。

いったい、何が起こっているのか。

目次

①日本中のエンジニアを幸せにするためにやっている。

②社長、これは単なるビジネスではありません。それを許してください。

③波乱万丈?!社長のキャリアと会社設立までの歴史。

④社員が社長に命令?!超フラットな組織のあり方

⑤会社は「全員主人公の旅のパーティ」?!

 

 

日本中のエンジニアを幸せにするためにやっている

 


仕事への熱い気持ちを語ってくださった川村弘実さん

 

「エンジニアみんなが幸せになればいいと思っているんですよ。」

 

「そう考えた時に、この日本中にエンジニアが何人いるかって話になってしまうんですけど、それで言うと道半ばですよね」

 

そうインタビューに答えてくれたのは、上背の高い、優しそうな男性社員。名前は、川村さん。彼と社長が二人で取り組む事業は、「一時的に働きたいエンジニアと、一時的にエンジニアを雇いたい会社をマッチングして、互いをサポートし続ける人材事業」だ。

 

今回のインタビューは、彼と、社長の二人を中心にインタビューを進めていくなかで、今注目の会社クラウドナインと、そこで行われている新規事業の秘密に迫っていく。

 

 

社長、これは単なるビジネスではありません。それを許してください。

 

川村さんはこう語った。

「僕がこのクラウドナインという会社で、この人材ビジネスをやると決めた時。僕は社長にこう言ったんです。」

「「これは単なるビジネスではないと思っています。それを許してください」って。そしたら社長も激しく同意してくれて。」

「それだったら、僕もここで働ける。そう思いました。」

 

彼らが手掛けるのは、人材ビジネス。人を会社に紹介して、お金を貰うビジネスだ。ややもすれば、求職者のためにならない会社を紹介して設けたりして儲けることもできる。だが、彼らは絶対にそれをしない。

 

「僕らが扱うのは、「人」なんです。色んな感情が入り乱れる。そこの感情を理解しつつ、紹介するクライアントにも満足してもらう。それが本当に難しいんですよね。」

川村さんは、顔をしかめながらも、楽しそうな表情を浮かべる。

 

「でも一番嬉しいのは、求職者から「ありがとうの言葉」を貰った時なんですよ。エンジニアが楽しく働ける。クライアントのビジネスをうまく回すこと。この二つが達成させれないとゴールと言えない。」

「だからクラウドナインは、求職者と面談する役目と、企業に営業する役目と、一人の人が同時に見る。大きな会社はそれを分けちゃうけど、僕らは分ける気が無い。」

「求職者と、月1でお食事して悩み相談に乗ったりするんですよね。だから彼らとの密着度は、とても高いです。」

 

波乱万丈?!社長のキャリアと会社設立までの歴史

 


波乱万丈な社史を語ってくださった小森隆輝さん

優しそうな男性社員と、そんな話をしていると、気さくでスタイリッシュな男性が現れた。彼が、クラウドナイン社長の小森さんだ。小森さんは、ご自身のキャリアと会社の歴史を語ってくれた。

 

「大学生の当時、本格的な就活はせずにフラフラしてたら、大学の一つ上の先輩だったGMOアドマーケティングの現社長に、当時のGMOアドパートナーズ(旧まぐクリック)の社長を紹介してもらって、ファーストキャリアはそこに決めたんですよ。」

 

「そこで1年目はがむしゃらに営業して、結果を出しました。1年目が終わったタイミングで会社辞めてもっと小さいベンチャーに行こうと思ったら、社長に「ふざけるな」って怒られて笑。「もう1年間俺の側で仕事してみろ」と言って頂いて社長室勤務になりました。」

 

「その後社長の許可を得て、取引先だったDeNAに転職したのですが、そこから先が波乱万丈で。取引先のゲーム会社が買収され、そこに出向し、転籍し、最後は、働いていた仲の良いメンバーから「スピンアウトするが社長がいないから社長やってくれないか?」と言われ、クラウドナインを立ち上げました。」

 

「優れた少数のクリエイターとユーザーに心から楽しんでもらえるようなプロダクトを作って、そこで得られた報酬を皆に正当に分配する。そんな会社をつくりたかったんです。」

 

そんな波乱万丈の会社設立までの歴史とキャリアを語る小森さん。若干36歳で日本のベンチャー業界を生き抜き、修羅場をくぐってきたその背中に、多くの社員が安心感を感じているようだった。

 

社員が社長に命令?!超フラットな組織のあり方

 


終始良い雰囲気で、2人の間には厚い信頼関係を感じた

社長の小森さんが、川村さんに、こう語り掛ける

小森さん「彼(川村さん)は、僕に指示出すんですよ。「小森さん、アポ行くこの会社にうちのサービス入れられますか?営業してきてくれますか?」って。」「さらに日報で、「どこどこの会社、開拓してきてください!」って言うんよ(笑)」「それで、アポ取ってきたら、「ありがとうざいまーす!」って(笑)ふざけすぎてますよね(笑)」

川村さん「いやいや、もうありがたいです。本当に。」

見ているこちらが、羨ましくなるような、社長と社員の関係。共通の目標に向けて、立場関係なく素直にフラットに接する彼らの姿は、新しい時代の組織や働き方を感じさせてくれた。

 

会社は社員は「全員勇者の旅のパーティ」?!

 

クラウドナインという会社について、社長の小森さんはこう語る。

「みんなにも言っているんですけど、会社をうまく使ってほしいなと思っていて」

「自分の人生のステップとかゴールに向かうために、一緒にいる間は旅のパートナーとして、(会社と社員は)対等だと思っている。」

 

「僕らも社員さんがいて初めて存続できるっていうときに、社員の方もうち(会社)をつかってどう上手く自分を成長させるのかとか、自分の目標に近づけるのかってのを考えてほしい。」

「自分の人生を豊かにするために、向かいたい方向に向かうための、一時の協力関係じゃん。」

「それってドライに聞こえるかもしれないけど、リアルってそこじゃん。それを無理矢理何かに当てはめようとすると、それって綺麗ごとになっちゃう。」

 

「それ(旅のパーティ)がすごいしっくりくるかもね。」

「別にをお互いがそれを否定することも無いし、そうあるべきだと思っているので。」

「旅のパーティ、いいじゃん。でも何か、やべ。一時感でるよな(笑)」

 

最後までチャーミングだった社長の小森さん、プロジェクトリーダーの川村さん。彼らが2人で話をしている姿は、ドライでもなく、ウェットでもなく、純粋にただその場を楽しんでいる最高の仲間のようであった。

 

彼らクラウドナインの事業は、エンタメ事業と人材事業の二軸で行われている。今回新卒採用の募集はこの「人材事業」での募集だ。

エンジニアの求職者に向き合いつつ、クライアントである会社に価値を出すという、難しくもやりがいのある仕事。

新規事業がゆえに、ほぼゼロからイチを立ち上げる仕事だ。それゆえにハードワークでトラブルもあるであろうが、きっと何物にも代えがたい経験と成長を得ることができるだろう。

 

そして何より、その経験をこのクラウドナインの最高の仲間とできること、それこそが人生の旅路の一番の財産になるのではないだろうか。

 

クラウドナイン20卒「新規事業採用」の詳細はこちら

詳しく話を聞きたい方はこちら

 

(文・喜多恒介、写真・喜多恒仁)

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